【驚異】アブラハム契約を通して見る、各国の「繁栄」と「没落」

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聖書を信じる羊(右向き)K
【真理探究の旅】
~ 聖書は信じるに値するか? No.20 ~


  この記事では……、
「アブラハム契約について」
「歴史においてアブラハム契約が実証された例」
について、お伝えしています。



「アブラハム契約ついては、もう、知ってるよ」という方は、


前半は読み飛ばし、後半のみ読んでいただくと、サクッと読めるかと思います。



「アブラハム契約??」


という方は、基本的なことも、なるべく分かりやすく説明していますので、前半も合わせて読んでみてください。


それでは、はじめましょう。


【選民たちの荒れ野 ― senmintachi no areno ―】


さあ、この「滅びの荒野」を抜け出すまで、もう、あと一息です。


私たちを”破滅させようとする力”に注目しすぎてはいけません。気持を強く持ち、光に「心の焦点」を合わせ続けるのです。


静かに信頼していることにこそ、力があるのです……


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「アブラハム契約」って何?

ヘブライ語で「アブラハム契約」が記された羊皮紙。


  アブラハム契約とは……、
「ユダヤ人」&「アラブ人」たちの祖であるアブラハムと、創造主である神が、今からおよそ4000年ほど前に結んだ「片務契約*」のこと


* 片務契約(へんむけいやく)……
片方のみが、約束した義務を果たさなければならない契約。「アブラハム契約」の場合、神だけが約束した事柄を果たす義務があり、アブラハムは何の義務も果たす必要がなかった。



聖書を信じる羊(右向き)K
以下が「アブラハム契約」についての聖句だよ。



わたしはあなたを大いなる国民にし
あなたを祝福し、あなたの名を高める
祝福の源となるように。
あなたを祝福する人をわたしは祝福し
あなたを呪う者をわたしは呪う

地上の氏族はすべて
あなたによって祝福に入る。


創世記 12:2~3(旧約聖書・新共同訳)


主は彼を外に連れ出して言われた。
「天を仰いで、星を数えることができるなら、数えてみるがよい。」
そして言われた。「あなたの子孫はこのようになる。」


創世記 15:5(新共同訳)


主は言われた。
「わたしはあなたをカルデアのウルから導き出した主である。わたしはあなたにこの土地を与え、それを継がせる。」

創世記 15:7(新共同訳)


その日、主はアブラムと契約を結んで言われた。「あなたの子孫にこの土地を与える。エジプトの川から大河ユーフラテスに至るまで、カイン人、ケナズ人、カドモニ人、ヘト人、ペリジ人、レファイム人、アモリ人、カナン人、ギルガシ人、エブス人の土地を与える。」

創世記 15:18(新共同訳)



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「アブラム」とは、改名前のアブラハムの名だよ。


居眠りしている羊(左向き)眠れる羊くん
「アブラハム契約」の内容をまとめると……、



【ハランの地で与えられた約束】

  1. 大いなる国民とし、祝福と共にその名を高める(創 12:2)
  2. アブラハムを祝福する者を祝福し、呪う者を呪う(創 12:3)
  3. 地上の全氏族が、アブラハムにおいて祝福される(創 12:3)


【カナンの地で与えられた約束】

  1. 星の数のように、多くの子孫が出る(創 15:5)
  2. アブラハム自身にカナンの地を与え、継がせる(創 15:7)
  3. アブラハムの子孫に、カナンの地を与える(創 15:18)



ちなみに「カナン」での③の約束と共に、子孫たちが「異邦の国」で400年の間「奴隷」となり、4代目の者たちが「カナンの地」へと戻ってくることが預言されています。


注目すべきは、戻ってくるのが4代目の者たちである理由が「アモリ人の罪が、まだ満ちないから」だとされている点です(創 15:16)。



「アモリ人」とは、15:18にあるように「カナン」の先住民です。

つまり、先住民たちが「カナン」の地を追われるのは、彼らの罪深い行いが原因だということです。



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以下は、神がモーセを通して「4代目の子孫たち」に告げた言葉だよ。




あなたたちがかつて住んでいたエジプトの国の風習や、わたしがこれからあなたたちを連れて行くカナンの風習に従ってはならない。

その掟に従って歩んではならない。わたしの法を行い、わたしの掟を守り、それに従って歩みなさい。

(略)


肉親の女性に近づいてこれを犯してはならない。わたしは主である。
母を犯し、父を辱めてはならない。彼女はあなたの実母である。彼女を犯してはならない。


(略)


姉妹は、異父姉妹、異母姉妹、同じ家で育ったか他の家で育ったかを問わず、彼女たちを犯して、辱めてはならない。
孫娘を犯して、辱めてはならない。自分自身を辱めることだからである。


(略)


嫁を犯してはならない。彼女は息子の妻である。彼女を犯してはならない。
兄弟の妻を犯してはならない。兄弟を辱めることになるからである。


あなたは一人の女性とその娘との両者を犯してはならない。またその孫娘を取って、彼女たちを犯してはならない。彼女たちはあなたの肉親であり、そのようなことは恥ずべき行為である


あなたは妻の存命中に、その姉妹をめとってこれを犯し、妻を苦しめてはならない。


(略)


人の妻と寝て、それによって身を汚してはならない。
自分の子を一人たりとも火の中を通らせてモレク神にささげ、あなたの神の名を汚してはならない。わたしは主である。


女と寝るように男と寝てはならない。それはいとうべきことである。
動物と交わって身を汚してはならない。女性も動物に近づいて交わってはならない。これは、秩序を乱す行為である。


あなたたちは以上のいかなる性行為によっても、身を汚してはならない。これらはすべて、あなたたちの前からわたしが追放しようとしている国々が行って、身を汚していることである


これらの行為によってこの土地は汚され、わたしはこの地をその罪のゆえに罰し、この地はそこに住む者を吐き出したのである


レビ記 18章(旧約聖書・新共同訳)


このように、先住民族の間では、人としての道を踏み外した、口にするのさえ恥ずべき「性的堕落」や、偶像に我が子の命をささげるような「人身御供(ひとみごくう)*」が、行われていたのです。


* 人の命を、いけにえとして捧げること。



そして、このような「罪深い悪習」が、15:18で列挙された「先住民族」の間で徐々に蔓延していき、最後に残された「アモリ人」たちも、その罪に加わり、罪が極みに達した時に、


アブラハムの4代目の子孫たちを用いて、先住民たちの罪を裁く、という構図になっているわけです。


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神さまのすることには、ちゃんと意味があるんだね。



部分的に読んだだけでは、まるで神が先住民たちを「虐殺」してるかのように思われるかもしれませんが、それは大いなる誤解なのです



「アブラハム契約」の効力は、歴史が証明している!? 

アブラハム契約の影響を最も受けてきた「ヨーロッパ」の地図。


前章で見たように、アブラハム契約の中には……、

「あなたを祝福する人をわたしは祝福し、あなたを呪う者をわたしは呪う」という約束がありました。



ここで重要なポイントは、アブラハムの子孫であり、神の言葉である「聖書」をたくされた「ユダヤ人たち」を「祝福」あるいは「呪う」ということは、聖書的に、アブラハムに対してなされた行為としても見なされる、という点です。



つまり、上記の約束を、下のように言いかえることもできるわけです。

「イスラエルの民(現在のユダヤ人たち)を祝福する者は祝福され、呪う者は呪われる」



この約束を念頭に置き、各国の「ユダヤ人たち」に対する扱いと、その結果、それらの国がどのような道をたどったか? ということについて、とても興味深いので見てみましょう。


古い元木はあくまでも元木であって、その救済の日の来るまで失われることはない。したがってこの民族を侮蔑し、迫害するものは、罰せられずにはすまない。

多民族の我々は、元来招かれざる客であり、後にその機会を与えられた者に過ぎないのだ。

『幸福論(第一部)』 ヒルティ著 草間平作 訳 岩波文庫


※ この章の内容は「東住吉キリスト集会」さんのYou Tube動画の内容を、一部ご紹介したものです。ご興味のある方は、章末にリンクを貼っておきましたので、ぜひ、ご覧になってみてください。



アブラハム契約を通して見る「スペイン・ポルトガル・オランダ」


世界史を見ますと……、

  • 国土が小さい
  • 人口も少ない
  • 資源も乏しい


こういう国が、世界の覇権を握ったかと思うと、ある時を境に、みるみる衰退しはじめる、というようなことが見られます。



高原氏によれば、このような一見「謎」とも思える出来事も「アブラハム契約」を通してみると納得がいく、という主旨のことをおっしゃっています。


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下は、中世~現代にかけて、大きな力を持っていた国の一例だよ。




  • スペイン(16世紀)
  • ポルトガル(15~16世紀)
  • オランダ(17世紀)
  • イギリス(17~20世紀前半)
  • アメリカ(20世紀後半~)



現在の状況から考えると「スペイン」や「ポルトガル」が、世界の覇権国家であったことは、想像しにくいかもしれませんが、その名残は世界中で話されている「言語」に見られます



たとえば、現在メキシコでは「スペイン語」が使われていますし、ブラジルでは「ポルトガル語」が用いられています。


また、中南米では、ブラジル以外のすべての国で「スペイン語」が話されているんだそうです。


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この「スペイン語」は「英語」「中国語」についで、世界で3番目に多く使われているんだって。


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へ~、昔はそれだけ「スペイン」が力を持ってたってことだねぇ。



13世紀のスペイン王「アルフォンソ10世」は……、

  • 数学
  • 天文学
  • 自然科学



などを研究させるにあたり「民族」や「宗教」は問わない政策をとったため、ヨーロッパ中の「ユダヤ人」たちが、集まってきたと言います。


当時、世界に進出するには「航海術」が必須であり、特に航海をする上で重要な「天文学」などの発達によって、数百年かけてスペインは力をつけていったのです。


ところが、やがて「ローマ・カトリック」が力を持つようになると、ユダヤ人たちは「国外へ追放」あるいは「カトリックへの改宗」を強制されます。



しかも、改宗したユダヤ人たちは「マラーノ(豚)」と呼ばれ、軽蔑されました。その際、みせかけの改宗者は「火あぶり」にまでされたそうです。


スペイン国内にあった「ユダヤ人共同体」が、次々とつぶされていく中、多くの者たちは「オスマン帝国」や、隣国の「ポルトガル」へと亡命しました。


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この時、7~10万人のユダヤ人たちが亡命したって言われてるんだって。



興味深いことに、ユダヤ人たちの移動に呼応するかのように、「スペイン」から次は「ポルトガル」へと、覇権が移っていくのです。



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ちなみに、ユダヤ人たちを受け入れた上記の「オスマン帝国」も、1922年まで続く大国として発展を遂げます。




世界中に広大な植民地を得て、貿易による莫大な富でメキメキと国力をつけていった「ポルトガル」でしたが、


1580年に「ポルトガル」自体が「スペイン」に併合されてしまったことから、ここでも、ユダヤ人たちに対する迫害が強まっていきます。

そして、またしても、ユダヤ人たちの移動に呼応するかのように、16世紀の後半あたりから「ポルトガル」の衰退が、はじまっていくのでした



こうして、ユダヤ人たちの多くは、次にオランダへと逃げ込みました。この「オランダ」は「カトリック」から迫害を受けていた「プロテスタント」たちの逃げ場でもあったそうです。

「アブラハム契約」のとおり、ユダヤ人たちを受け入れた「オランダ」は国力を増していき、逆に「スペイン」「ポルトガル」は、みるみる凋落(ちょうらく)していきます。



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本当に「ユダヤ人たちを呪う者は呪われる」って感じ……💧



没落の背景には、それまでユダヤ人たちが「金融業」の中核であったこともあるようです。彼らを追い出したことで、経済に大きな影響がおよんだと思われます。

※ ヨーロッパでは「金融業」がさげすまれていたため、一般の仕事に就くことが制限されていた、ユダヤ人たちが担っていた。



アブラハム契約を通して見る「英・米・日・独」


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「ポルトガル」の香料貿易を奪うなどして「オランダ」は17世紀に、その黄金期をむかえます。




一方、1568年にはじめた「スペイン」からの独立戦争が、80年もの長きにわたったため、人材の流出がおきました。

※ 当時「オランダ」は「スペイン」の支配下に置かれおり、重税に苦しんでいた。戦争の結果、1648年に独立を果たしている。


そのような中、数百年間ユダヤ人たちを追放していた「イギリス」が、彼らを受け入れる方向へと政策を転換します。



イギリスは、ユダヤ人たちの「政界」への参加すら認め、のちに「ディズレーリ」という首相まで登場しました。

ディズレーリは、1875年のある晩餐の席にて、同じくユダヤ人の「ライオネル・ロスチャイルド」から、スエズ運河の株が売りに出されているという情報を得ます。


しかも、大株主であった「フランス」は、あまりにも莫大な資金が必要であることから、購入をしぶっているという情報付きです。


ディズレーリは、ロスチャイルド銀行から資金を借り受け、スエズ運河の株を購入します。



こうして、アジアへの最短ルートを手にした「イギリス」は、世界の覇権国家としての地盤を、揺るぎないものとしたのでした。


このように、ユダヤ人を首相の地位にまでした「イギリス」は、


「あなたを祝福する人をわたしは祝福し」


という、アブラハム契約の言葉どおり、目をみはる発展を遂げたのです。

ところが……💧 この「イギリス」も、やがて凋落の道をたどりはじめます。



1914年に「第1次世界大戦」が勃発。イギリスは「オスマン・トルコ」と戦うに当たり……、

  • アラブ人
  • ユダヤ人



双方に、オスマン帝国を打ち倒したあかつきには、国の建設を認める約束をし、協力を要請します。


しかし、戦後、アラブ人には約束を果たす一方で、ユダヤ人への約束は反故(ほご)にしてしまうのです


そればかりか「イギリス」は、こともあろうに「反ユダヤ主義」へと、政策を転換してしまうのでした。



その後「第2次世界大戦」が勃発。


前回の記事『【真相】ユダヤ人が、世界中で迫害され続けてきた真の理由』でも触れたように、ユダヤ人たちは「ナチスドイツ」によって、大虐殺を受けます。そして……、


「あなたを呪う者をわたしは呪う」


の言葉どおり「ドイツ」はその後、連合国側に敗戦。「ナチス」は解体され、消滅しました。


また、領土の3分の1を失うと共に「東ドイツ」「西ドイツ」に分割され、戦後、多額の補償額を支払う結果となったのです。

そして、この「ドイツ」と同盟を結んでいた、我が国「日本」も、広島と長崎に2発の「原爆」を投下され、東京は焼け野原となり、終戦という厳しい結果になったことは言うまでもありません。



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このように「アブラハム契約」を通して見た場合、私たちの祖国「日本」も、この契約の影響を受けていると解釈できるわけです。


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杉原千畝(ちうね)さんのような人がいたとしても、国としてナチスと同盟してたからね……(・_・;)




戦後、ヨーロッパでの生活に倦み疲れたユダヤ人たちの多くは、中東の「パレスチナ地方」や「アメリカ」へと渡ります。


「アメリカ」は広くユダヤ人たちを受け入れ、2010年のデータによれば……、

  • ユダヤ人の総人口…… 1358万
  • イスラエル…… 570万人
  • アメリカ …… 527万人


つまり、少なくとも2010年時点においては、81%ものユダヤ人たちが、上記の2ヶ国で暮らしていた計算になるのです



そしてついに、1948年、ユダヤ人たちは約1900年ぶりに、自分たちの国家「イスラエル」を再建するわけですが、このとき、最初に「イスラエルの独立宣言」を認めた国も「アメリカ」でした。


「アブラハム契約」をもとに、このような背景を見ますと、戦後、長きにわたり「アメリカ」が世界の覇権国家として君臨してきたことにも、納得がいきます。


このように、世界史を見ますと……、

「ユダヤ人を祝福する者は祝福され、ユダヤ人を呪う者は呪われる」



という「アブラハム契約」が、厳然と存在していることが分かる、と高原氏は指摘しています。

この「アブラハム契約」を見るとき、私たちクリスチャンは神が存在し、ユダヤ民族を中心にその計画を押し進めているのだなあ、とあらためて感じるわけです。



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「もっと詳しく知りたい」という方は、以下の動画がおすすめだよ!





まとめ


  • 「アブラハム契約」とは、約4000前のアブラハムが、神と結んだ片務契約。

  • 「アブラハム契約」では、子孫が星の数のようになること、全人類がアブラハムによって祝福されること、カナンが子孫たちに与えられること等が、約束されている。

  • カナンの先住民が土地を追われたのは、信じがたいような「性的堕落」と「人身御供」という罪のゆえであった。

  • 世界史を見ると、ユダヤ民族の移動と共に「覇権国家」の地位が移っていくのが見て取れる。



いかがだったでしょうか?
今回で【選民たちの荒れ野】の旅も終わりとなります。

ユダヤ人と聞くと、やはり「陰謀論」と関連させて、どちらかというと「悪いイメージ」が持たれがちです。


たとえば「タルムード」には、私たち「異邦人」に対して差別的な思想が織り込まれているとも言われていますが、


ラビたちの議論を中心とした、数十巻にもおよぶこの「膨大な書物」を自分の目で読んでみたのでなければ、その真偽を確かめることはできないと私個人は思っています。



現に、間違った解釈の恐れがあることから、彼らは他言語に翻訳されたものを聖典として認めていないそうです。


私は「タルムード」を読んだことがないので、それがどのような書物なのか判断はできません。


ただ、確かなことが1つあります。

それは、彼らにとって最も重要な聖典は「聖書」であり、そこには、人類が平等であることが明確に述べられている、ということです。



私たちは「色メガネ」をはずし「イスラエル国家」と「ユダヤ人たち」に、注意深く目をそそぐ必要があります。


なぜなら、今もなお、神はこの民族を通して計画を押し進めているのであり、これから世の中が激変するにあたり、彼らが「時のしるし」となるからです。


この記事が「アブラハム契約」の効力および、神の選びの民である「ユダヤ人」に注目するきっかけとなれば幸いです。


長い記事を最後まで読んでくださり、ありがとうございました!


居眠りしている羊(右向き)眠れる羊くん
~聖書は信じるに値するか? No.21~
『アダムとエバによる負の遺産 | 聖書が語る罪(原罪)とは何なのか?』へは、下のリンクから……💤


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『あなたがたは、迷い出た羊のようでしたが、今や、羊飼いであり、あなたがたの魂の監督者である方のもとへと帰ってきたのです』
                1 Peter 2:25(K.J.V)

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