イェシュアが十字架上で「詩篇22篇」を叫んだ真の意味とは?

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聖書を信じる羊(右向き)K
【真理探究の旅】
~ 聖書は信じるに値するか? No.8 ~


この記事では、
「メシア預言として有名な『詩篇22篇』」について
お伝えしています。



福音書を読んでいると、イェシュアという人物が、神に対して揺らぐことのない信頼を常に持っていたことが分かります。

ところが、最後の最後で彼は、まるでその信頼を失ってしまったかのような言葉を叫びます。



今回は「なぜあのとき、彼はあのようなことを言ったのか?」という謎について見てゆきたいと思います。

船から遠く離れ、私たちは森の奥へとやってきました。


鳥たちのさえずりが心地よく響く中、そこここで倒れているビルのような巨木は、まるで私たちの前途を阻むかのようです。


さあ、後ろを振り返ってはいけません。


やわらかい土の感触を足の裏に感じながら、いくつもの苔むした倒木のトンネルを通り抜け、進んでゆきましょう。


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この記事で引用した聖句は、すべて新共同訳となっているそうだ。


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十字架上で彼が叫んだ言葉は「詩篇22篇」の引用であった

詩篇22篇を叫んだ後、頭を垂れる十字架上のイェシュア。


冒頭でもお話したように、イェシュアの神に対する信頼は厚く、外部の出来事によって打ち捨てられてしまうようなものではありませんでした。


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その彼が午後の3時ごろ、息を引き取る少し前に、
十字架上で以下のようなことを叫んだんだ。


三時ごろ、イエスは大声で叫ばれた。
「エリ、エリ、レマ、サバクタニ。」

これは「わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか」という意味である。

そこに居合わせた人々のうちには、これを聞いて、「この人はエリヤを呼んでいる」と言う者もいた。

† マタイによる福音書 27:46~47(新約聖書)


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「エリヤ」って人は、BC(紀元前)9世紀ごろに活躍した、大預言者なんだって。




私が、まだこの言葉の真意を知らなかったころは、


「どうして彼は最後の最後で絶望し、神に対して不平をもらすようなことを言ったんだろう……」と不思議に思ったものでした。


十字架にいたるまでの経過を見ると、イェシュアは自分が殺されることも、その後、復活することも弟子たちに予告していたわけです。


これから自分の身に起こることが分かっていたことを考えると、さきほどの彼の「嘆き」とも「怒り」とも取れる叫びに対し、どうしても違和感を感じるのでした。

ところが実を言うと、彼はこのとき嘆いたのではなく、ある意図を持って、旧約聖書の中にある「詩篇22篇」の冒頭の句を引用していたのです。

詩篇22篇とは?

開かれた聖書に記された、詩篇22篇。



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詩篇22篇は、古代イスラエルの王「ダビデ」の
詠んだ詩だとされているよ。


わたしの神よ、わたしの神よ
なぜわたしをお見捨てになるのか。
なぜわたしを遠く離れ、救おうとせず
呻きも言葉も聞いてくださらないのか。


(中略)

わたしは虫けら、とても人とはいえない。
人間の屑、民の恥。
わたしを見る人は皆、わたしを嘲笑い
唇を突き出し、頭を振る。
「主に頼んで救ってもらうがよい。
主が愛しておられるなら
助けてくださるだろう。」


(中略)

雄牛が群がってわたしを囲み
バシャンの猛牛がわたしに迫る。
餌食を前にした獅子のようにうなり
牙をむいてわたしに襲いかかる者がいる。
わたしは水となって注ぎ出され
骨はことごとくはずれ
心は胸の中で蝋のように溶ける。

口は渇いて素焼きのかけらとなり
舌は上顎にはり付く。
あなたはわたしを塵と死の中に打ち捨てられる。


(中略)

犬どもがわたしを取り囲み
さいなむ者が群がってわたしを囲み
獅子のようにわたしの手足を砕く。
骨が数えられる程になったわたしのからだを
彼らはさらしものにして眺め
わたしの着物を分け
衣を取ろうとしてくじを引く。


主よ、あなただけは
わたしを遠く離れないでください。
わたしの力の神よ
今すぐにわたしを助けてください。

わたしの魂を剣から救い出し
わたしの身を犬どもから救い出してください。
獅子の口、雄牛の角からわたしを救い
わたしに答えてください。


(中略)

地の果てまで
すべての人が主を認め、御もとに立ち帰り
国々の民が御前にひれ伏しますように。
王権は主にあり、主は国々を治められます。
命に溢れてこの地に住む者はことごとく
主にひれ伏し
塵に下った者もすべて御前に身を屈めます。


わたしの魂は必ず命を得
子孫は神に仕え
主のことを来るべき代に語り伝え

成し遂げてくださった恵みの御業を
民の末に告げ知らせるでしょう。


† 旧約聖書 詩篇22篇(抜粋)


詩篇22篇の「特徴」


この「詩篇22篇」は、ダビデ王の心情を綴ったものであると同時に、
「メシアの受難(十字架刑)」をも預言している、とされているものです。


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「神に対する嘆き」という 重苦しい雰囲気ではじまる「詩篇22篇」だけれど、中盤あたりで、その雰囲気がガラッと変わるんだ。


  • 前半…… 絶望と苦悩を綴った「嘆きの詩」。
  • 後半…… 希望と信頼を綴った「讃美の詩」。



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当時の慣習からすると、
「冒頭の句の引用」=「詩篇22全体の引用」
と同じことなんだって。



つまり、あのときのイェシュアの叫びは「神への嘆き」であると同時に、「神に対する讃美」の叫びでもあったのです。


メシア預言としての「詩篇22」


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イェシュアの「十字架刑」を彷彿とさせる、特徴的な部分をピックアップしてみたよ。


【詩篇22】人々の嘲笑


わたしを見る人は皆、わたしを嘲笑い、
唇を突き出し、頭を振る。
「主に頼んで救ってもらうがよい。
主が愛しておられるなら
助けてくださるだろう。」

† 詩篇22:8~9



絵画などを見ると、よく十字架上のイェシュアは腰布のようなものを身にまとっていますが、実際には「丸裸」の状態で刑に処されます。


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十字架刑は「お前たちも逆らうと、こうなるぞ!」
という「見せしめ」の意味もあったからなんだ。



家族や弟子たちをも含む、多くの民衆たちの見ている中、丸裸で十字架につけられる屈辱は、私たちの想像を絶するものに違いありません。


この上記の聖句(聖書の言葉)を連想させる場面が、福音書の中に記されています。

そこを通りかかった人々は、頭を振りながらイエスをののしって、 言った。「神殿を打ち倒し、三日で建てる者、神の子なら、自分を救ってみろ。そして十字架から降りて来い。」

同じように、祭司長たちも律法学者たちや長老たちと一緒に、イエスを侮辱して言った。

「他人は救ったのに、自分は救えない。イスラエルの王だ。今すぐ十字架から降りるがいい。そうすれば、信じてやろう。 神に頼っているが、神の御心ならば、今すぐ救ってもらえ。『わたしは神の子だ』と言っていたのだから。」

† マタイによる福音書 27:39~43(新約聖書)


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「律法学者」ってのは、旧約聖書内に書かれた「律法(神の教え)」に関する専門家たちのことだそうだ。


【詩篇22】私は渇く……

口は渇いて素焼きのかけらとなり
舌は上顎にはり付く。

† 詩篇 22:16


大量の血液が急激に失われることことによって起こるショック状態のことを
「血液量減少性ショック」と言うそうです。


ムチの先に鋭利な骨やクギが付けられた、ローマの残酷な「ムチ打ち刑」と、手足に大釘が打ち込まれたことによって、


十字架上のイェシュアは、この「血液量減少性ショック」状態であったことが予想されます。



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主な症状として、以下の4つがあげられるんだと。


  1.  大量の血液が失われているにも関わらず、それでも心臓は、少ない血液を必死で全身に送ろうとするため、心臓の鼓動が速くなる。

  2. 血圧が下がることによって、気を失う。

  3. 残された血液量を維持するため、腎臓が排尿作用を停止する。

  4. 血液が大量に失われることによって、喉が異常に渇く。



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福音書にも、以下のような記述があるよ。


この後、イエスは、すべてのことが今や成し遂げられたのを知り、「渇く」と言われた。こうして、聖書の言葉が実現した。

† ヨハネによる福音書 19:28



【詩篇22】私の手足を突き刺す

犬どもがわたしを取り囲み
さいなむ者が群がってわたしを囲み
獅子のようにわたしの手足を砕く*。

† 詩篇22:17


* 「砕く」と訳されている単語は、ヘブライ語の原文では「karah」という発音の「(穴を)掘る、掘り抜く、開ける」という意味の単語が使われている。

また、King James Version をはじめとした多くの英語訳では「pierce(ピアス)= 突き刺す、貫通する、穴をあける」という単語で翻訳されている。



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英語の「ピアス」って単語は、
日本でもフツーに使われてる あれね。


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そう。残念ながら、日本語訳では正確に翻訳されていない箇所がたくさんあるから、大切なポイントを見落とさないよう、注意が必要なんだ。



ここで注目すべき点は、”ダビデ王が生きた時代(紀元前10世紀ごろ)のイスラエルには、まだ「十字架刑」は存在していない”、あるいは、少なくとも ”一般的ではなかった” という点です。

イスラエルの伝統的な処刑法は「石打ちの刑」ですから、


”手足に(穴を)掘る、開ける”、という風に「十字架刑」を連想させるような表現が用いられている事は、たいへん興味深いと言えます。


【詩篇22】彼らは、衣をめぐって「くじ」を引く

骨が数えられる程になったわたしのからだを
彼らはさらしものにして眺め
わたしの着物を分け
衣を取ろうとしてくじを引く。

† 詩篇22:18~19



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当時、衣類は貴重なものだったんだ。


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それでローマ兵たちは皆、イェシュアさんが着ていた「衣」を欲しがったんだね。



兵士たちは、イエスを十字架につけてから、その服を取り、四つに分け、各自に一つずつ渡るようにした。下着も取ってみたが、それには縫い目がなく、上から下まで一枚織りであった。

そこで、「これは裂かないで、だれのものになるか、くじ引きで決めよう」と話し合った。

それは、「彼らはわたしの服を分け合い、わたしの衣服のことでくじを引いた」という聖書の言葉が実現するためであった。
兵士たちはこのとおりにしたのである。

† ヨハネによる福音書 19:23~24(新約聖書)



【詩篇22】神の業が未来の人々に告げ知らされる

わたしの魂は必ず命を得
子孫は神に仕え
主のことを来るべき代に語り伝え
成し遂げてくださった恵みの御業を
民の末に告げ知らせるでしょう。

† 詩篇 22:30~32


 上記の「成し遂げてくださった恵みの御業を、民の末に告げ知らせるでしょう」と翻訳されている部分は、ヘブライ語の原文では、

「彼らは、神の成し遂げてくださった神の義を、生まれ来る人々に告げ知らせるでしょう」となっています。


そして現在、世界を見渡すとき、神が成し遂げた「十字架の業」が現実に世界中の人々に告げられている様を、私たちは目にするのです。


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ここでは、復活することも示唆されているね。
ちなみに「十字架の業」については、今後、別の記事で詳しく解説するよ。




なぜ彼は、あのとき十字架上で「詩篇22」を口にしたのか?

詩篇22篇を彷彿とさせる3本の十字架が、燃えるような夕焼けを背景にして立っている。

【彼は「詩篇22篇」にある3ヵ所の言葉を引用していた】


十字架上でイェシュアが叫んだ言葉が「詩篇22篇の冒頭の句」であったことは、お分かりいただけたかと思います。


さらに、彼が「渇く」と言った言葉も、同じ「詩篇22」からの引用であったことにも気づかれたでしょうか?



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この「渇く」という語は「詩篇22篇」の、ちょうど真ん中あたりに登場する言葉なんだ。



そして、実は先の2つの引用に加え、彼はもうひとつ「詩篇22」からの言葉を、十字架上にて引用しているのです。


まずは、以下をごらんください。

そこには、酸いぶどう酒を満たした器が置いてあった。
人々は、このぶどう酒をいっぱい含ませた海綿をヒソプに付け、イエスの口もとに差し出した。

イエスは、このぶどう酒を受けると、「成し遂げられた」と言い、頭を垂れて息を引き取られた。

† ヨハネによる福音書 19:29~30(新約聖書)


わたしの魂は必ず命を得
子孫は神に仕え
主のことを来るべき代に語り伝え
成し遂げてくださった恵みの御業を
民の末に告げ知らせるでしょう。

† 詩篇 22:30~32


  補足 
詩篇22篇の「成し遂げてくださった」という部分は、ヘブライ語の原文では「asah」という発音の「成し遂げる、達成する、完成する、果たす」という意味を持った語が使われている。



そして奇しくもこれは「詩篇22篇」の最後の部分に当たるわけです。

つまり、イェシュアは十字架上にて、

  • 「我が神、我が神――」   → 詩篇22:1
  • 「わたしは渇く」      → 詩篇22:16
  • 「成し遂げられた」     → 詩篇22:31   


という「詩篇22篇」の「冒頭」と「中盤」と「最後」の言葉を引用していたのでした。


【彼が十字架上で「詩篇22篇」を叫んだ真意とは?】


これまで見てきたことを踏まえると、イェシュアが十字架上で、
「我が神、我が神、なぜ私をお見捨てになったのですか……」と叫んだとき、


彼が本当は何を意図していたのかが見えてきます。

もちろん 彼のあの叫びは、人としてのイェシュアの「苦しみと悲痛の叫び」そのものでもあったでしょう。


しかし同時に、彼はメシア預言として知られていた、この「詩篇22篇」を引用することによって、今、彼らの目の前で起こっていることが、この預言の成就であり、自分が預言されていたメシアであることを、暗に宣言していたのです。



彼は自分の足跡が、やがて世界中の人々に知れわたるようになることを、あらかじめ、弟子たちに伝えていました。

はっきり言っておく。
世界中どこでも、福音が宣べ伝えられる所では、
この人のしたことも記念として語り伝えられるだろう。

† マルコによる福音書 14:9



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「福音(ふくいん)」とは「祝福の音信」、つまり
「よい知らせ」という意味だよ。


ですから、あのときの「叫び」は、


後世の人たちが福音書をとおして、これらの真意を知り、イェシュアが預言されていた「メシア」であることに気づかせるための深い配慮でもあったのです。

イェシュアは福音書の中で、たびたび
「聞く耳のある者は、聞きなさい」という発言をしています。


そして、聖書では、神の陣営に立ち返る人の数が少ないことも示唆されています。


このように、イェシュアの言葉に耳をかたむけ、その真意をつかめる者は、たいへん少ないのです。


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聖書によれば、神に立ち返っているかどうかによって、地上の人生が終わった後の運命が、大きく左右されてしまうと警告されているんだ。



この地上での生活は、いわば「仮住まいにおける準備期間」のようなものだと、聖書は語っています。


ですから、”神に属するか、世に属するか?” という問題は、私たち一人ひとりにとって、この上なく重要な問題なのです。


まとめ

  • 十字架上での神に対するイェシュアの「嘆き」は、「詩篇22篇」の冒頭の句であった。

  • 詩篇22の前半 =「嘆きの詩」、後半 =「讃美の詩」という構成になっている。当時の慣習では「冒頭の句を引用する」=「詩篇22全体を引用する」と同義なので、彼の叫びは「神への嘆き」であると同時に「神に対する讃美」の叫びでもあった。

  • 詩篇22には「人々に嘲笑されること」「手足を突き刺されること」「彼の着衣をめぐって、クジが引かれること」「神の成し遂げたことが後世の人々に知らされること」等、メシア預言が散りばめられている。

  • 彼の叫びは、”自身が預言されていたメシアであること” を宣言するためのものであった。



聖書を信じる羊(右向き)K
いかがだったでしょうか?



今回は、”イェシュアの十字架上での「叫び」には、重要な意味が隠されていた” という点について、見てきました。


「英語訳」や「ヘブライ語の原文」を確認しなければ、真意がつかめないため、少し込み入った内容となってしまいましたが、


真実が「悪人や傲慢な者たち」に対して巧妙に隠されており、


聖書預言が、まるで「謎解き」あるいは「パズル」のような要素を持っていることが、多少なりとも伝われば幸いです。


長い記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました!



居眠りしている羊(右向き)眠れる羊くん
~ 聖書は信じるに値するか? No.9 ~
『メシア誕生の時期を預言する、ダニエル書70週の預言』へのリンクは下だよ。


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あ、そうそう。
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詩篇22篇を思い起こさせる、青空を背景にした十字架。
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『私は良い羊飼いです。私は自分の羊たちを知っており、私の羊たちにも知られています。――また私には、この囲いに属していない他の羊たちもいます。私は、彼らも連れて来なければなりません。彼らは私の声に耳を傾けるでしょう。こうして一つの群れ、一人の羊飼いとなるでしょう』                 John 10:14.16(K.J.V + Nagai)


『あなたがたは、迷い出た羊のようでしたが、今や、羊飼いであり、あなたがたの魂の監督者である方のもとへと帰ってきたのです』
                1 Peter 2:25(K.J.V)

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